テレビ会議システムを使った病理カンファランス


平成23124 ()、地域医療研究事業 (研究課題:遠隔地病理診断および研修
医教育システムの構築
)の事業内容として、岩手医大と県立釜石病院の間でTV会議システ
を使い、勉強会が開催されました。岩手医大では、病理講座スタッフ、大学院生、医学
部学生を含め
15人が参加し、県立釜石病院では医師、検査技師、看護師を含め38人が参
加しました。

 この勉強会では、病理診断の概要と留意点と題して、病理診断にどのようなものがあり、
どのような事に留意すべきかについて発表が行われ、討論されました。また、腎臓から背
部皮下にかけての膿瘍で発見された腎結核例についての報告も行われ、症例検討がなされ
ました。
2カ所の穿孔を契機に発見されたenteropathy-type T-cell lymphomaの一例も検
討する予定でしたが、時間の関係で次回討議することとしました。

 

 司会 佐藤 孝 先生

 

 発表 病理診断と留意点 及川 浩樹 先生

 
 発表 腎結核の一例 三浦 雄吉 先生


 
岩手医大の様子

 
 
県立釜石病院の様子

 発表スライド、岩手医大の出席者の様子、県立釜石病院の出席者の様子の3画面を順次
画面サイズを変更しハイビジョンテレビに映し出して、勉強会を行いました。大変見やす
く、発言者の顔も見ながらの討論でしたので、活発に意見交換を行う事ができました。

 今回の経験から、遠隔地間の施設を通信回線で結んだテレビ会議システムは有用と考え
られ、今後も研修医の育成のための勉強会や症例検討会に積極的に使用していく予定です。

 資料:enteropathy-type T-cell lymphomaの一例


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